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環境分野で技術とスキルを習得

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生涯を通じて発揮できる技術を習得

 私たちの技術は、IT技術のように2~3年で使われなくなるものではなく、
「積み重ね」や「すり合わせ」と呼ばれる長期的な技術やスキルです。
一見地味ですが、一度習得すると一生を通じて活躍できる技術やスキルです。

 もう少し詳しく説明すると、私たちの技術やスキルは数十年前に確立された「原理」をもとに、
改良・改善を重ねた結果得られたものです。このような技術は、日本人の気質に合った「小さな改善の積み重ね」であり、
今後も世界で戦える技術として存在し続けるでしょう。

 IT技術のように「今までの経験が無駄になる」ということはありません。
新しいものが好きなタイプの人はIT技術を学び続けることに苦を感じないでしょうが、
「じっくり物事に向き合いたい」と考えるタイプの人には、私たちの仕事の方が向いていると思います。

 時間をかければかけるほど、私たちが手掛ける分野では技術とスキルが高まり、
さらにこれからの未来に必要とされる「環境」の分野であることが、三共機械工業の最大の魅力だと思います。

コンサルティングできるエンジニアに

 私たちのサービス方針はコンサルティング&エンジニアリングです。

簡単に言うとお客様とその施設に本当に必要な技術や機器を提供することです。
この方針は営業や設計の部門だけではありません。
工場でモノを作る製造や現地で機器を取付するスタッフも常にこの方針を念頭に自らの仕事をこなしていく必要があります。

 

 そのようなサービスを提供するためには、当然ですが真摯に努力し勉強することも必要です。

また私たちの扱っている技術はすそ野も広いため、すべてを把握することは不可能です。
そこで私たちは、それら技術の中の「搬送(マテハン)」「貯留」「定量供給」「構造物」「新方式機器」の5つに集中しています。

 

 そうすることで、細やかな質の高いサービスを提供することができます。

 私たちのお客様は、「安価」ということだけではなく「信頼性」「使いやすさ」「アフターサービス」などを
総合的に判断して弊社を選ばれます。コンサルティング的な仕事が多いので、明確なマニュアルも正解もなく、
日本一難しい仕事かもしれませんが、日本一社会の役に立ち、やりがいのある仕事だと自負しています。

将来のビジョン

 先程述べた「搬送」「貯留」「定量供給」「構造物」「新方式の機器」の5つのカテゴリーの技術と
スキルを誰よりも極めて、21世紀の「環境」の分野にさらに貢献することです。
具体的には、香川県と近隣の浄水場、処理場、焼却場など施設の改修や長寿命化に携わり、
私たちの方針であるコンサルティング&エンジニアリングを浸透させていくことです。

 

 その結果として、「香川のインフラ施設は三共機械に相談してみよう」
「西日本の環境関連の施設はまず三共機械に声をかけよう」「この物性の搬送物は日本で三共機械と数社しか実績がない」など
ニッチですがその分野ではトップの企業に成長していきたいと考えています。

「良い思い」を社員に伝えること

 私たちは技術やスキルだけでなく、「良い思い」というものを理念、クレド、フィロソフィーなどを通して
学んでいくことも重要視しています。仕事や技術の土台となるのは、前述の「良い思い」です。

 

 志や前向きな考え方とも言えるかもしれません。その土台があって初めて、勉強したことや経験が生かされます。

土台がしっかりしていないと、その上に建てる建物がどれほど立派でもすぐに壊れてしまいます。
当たり前のことなのですが、仕事や人生に当てはめると、このことを本当に理解している人は案外少ないと思います。

若い皆さんへのメッセージ

 今の停滞した日本に新しい息吹は絶対に必要となります。
私は特に外国の文化や人々に積極的に関わることをお勧めします。

自分を含めた日本を「外から見ること」は今後の人生で大きな財産となることしょう。

 そして、英語や中国語などの共通言語の他に私達が常に言っている「良い思い」も持つことが、
世界中の人々とつながるときに重要な要素であることを実感できると思います。

 

 今後、世界各国の「グリーン・ニューディール政策」により水処理や再資源設備、バイオマスなど
環境に関する設備・機器のニーズは、さらに増えてくるでしょう。
私たちがこれまで培ってきた技術でさらなる社会貢献ができると考えています。

技術とスキルをどんどん習得して、21世紀に世界中から必要とされる仕事を私たちと一緒にしていきましょう!

株式会社三共機械工業

代表取締役社長 三宅務(みやけつとむ)

 

1965年 香川県生まれ

1992年 三共機械工業 入社

2008年 代表取締役社長 就任

求む君たちの若い力!!

・社会貢献できる技術者に成長したい人

・環境技術に関心のある人

・「良い思い」を育みたい人

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